グレアムの手紙

家族を想うときのグレアムの手紙のレビュー・感想・評価

家族を想うとき(2019年製作の映画)
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実質的な下請け者をあえて擬似小商主として措定するこの手の労使関係は、一見すると「組織に縛られない独立した自由な働き方」という魅力を提示しているようでいて、その内実は専ら法規上の労務紛争を回避し業務上のリスク分散させたい資本側の狡猾な策略でしかなく、依然として見えない形での搾取が横行しているのだ、
という、涙の現実。

涙のドラマ

涙の町、有楽町で鑑賞