◎家族を想うとき
有名な監督さんなのですね...
最後どのように展開が収集されていくのだろう?と思っていましたが...
この映画も誰も報われていない気がする。
恐らくよくある家庭の話で、映画の…
崩れかけてるけど崩れてない、でもギリギリ。それぞれ家族への想いを抱いているけど、多分ほんの少しずれてて、どんどん広がっていっちゃった結果なのかな。
お父さんが家族から浮き出すとセブが戻り、お父さん…
イギリスのニューカッスルに住む1組の4人家族。父親は配送ドライバーとして1日14時間働き、母親は在宅介護の仕事で1日何件も掛け持ちで働く。家族揃って過ごせる時間がほとんど無く、高校生の長男と小学生の…
>>続きを読む安易で映画的なカタルシスを一切排除し、徹底的にリアリティで切実な問題提議を突き付ける。妥協無き闘う作家ケン・ローチ監督らしい作品だ。シーンの自然な空気感がより物語に没入させ、息苦しさを伴う程に集中さ…
>>続きを読む働いても働いても抜け出せない貧困の泥沼、搾取し過酷な労働を強いる理不尽なシステム、家族の為の仕事が家族との時間を奪い家族を引き裂いていく負の連鎖...それでも働かなければ生きていけない容赦ない現実に…
>>続きを読む何かが間違っている。
なにもかもうまくいかない。
映画のセリフが胸に突き刺さる。
一家の主人である方、
最後のラストシーンは絶対泣いてしまうだろう。
日々の仕事で忙殺され家族を想うときがあるだろう…
ケン・ローチ
ケン・ローチの作品を初めて鑑賞した。
個人的に、驚くような演出や目を惹くようなシーンは無かったように感じたが、人が持つリアルな感情を丁寧に捉えているように思えた。
初めは、家族の関…
© Sixteen SWMY Limited, Why Not Productions, Les Films du Fleuve, British Broadcasting Corporation, France 2 Cinéma and The British Film Institute 2019