しがない労働者リッキーはマイホームのために借金して宅配トラックのフランチャイズを始める。週に6日、1日14時間働いでもなかなか借金は返せない。家族とは疎遠になる。反抗期の息子が問題を起こす。辛いこと…
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ケンローチらしい容赦ない辛みが辛い。
東京でもこんな状況ありそう。
救いが無さすぎるよと思ったけど、家族が想いあってるのが何にも変え難い価値だし、最後パパ死んじゃうかと思ってたけど何とか生きてて良…
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最後結局どうなったのか分からなかったけど、それはこの映画を見たひとりひとりに考えさせるためなのかなと思った。けど脚本家の考える結末も知りたいなと思ってしまった。
自分も子供の時は親に対してこんなにワ…
原題の"Sorry we missed you"が秀逸
この映画をただ「めっちゃ泣いた」で終わらせたくない。
あまりにも辛い… ケンローチはいつも低所得者層の現実を描いてるし、今作でも社会や政治に対…
敬愛するケン・ローチ監督。
相変わらず怒っていた。社会の不条理に。
弱者に向けられる優しいまなざしも健在だ。
かけがえのない家族と、
何の憂いもなく幸せに暮らしたい。
そんなたやすい願いも、
今の…
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いきなり借金するのは悪手でしょ!
言う事聞いて車を売ってしまう嫁さんが悲しい。
息子が実は良い子と見せつつ、そうじゃないのがイギリス映画っぽさを感じる。
え、それで終わるの!?って感じも含め、心に残…
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最後の終わり方が完璧。ハッピーエンドでもバッドエンドでもない。ただそれは日常なのだから。
来月の生活費くらいの借金。
職につきたいけど、車が買えないから奥さんの自家用車を売る。
ゴミクズみたいな職…
© Sixteen SWMY Limited, Why Not Productions, Les Films du Fleuve, British Broadcasting Corporation, France 2 Cinéma and The British Film Institute 2019