「ルルドの泉で」のジェシカ・ハウスナー監督の最新作です。
寓話的ファンタジーということですが、寓話性が今ひとつよくわからず、寓話に求められるキレの良さが感じられません。
知らないうちに徐々に人間社会に浸透する得体のしれないもの、思想、宗教、最近で言えばナショナリズム、ポピュリズム、さらに言えば悪意、ヘイト、そうした社会の好ましからざる傾向を比喩的に描いているということかもしれません。
さらに突っ込んだレビューは、
https://www.movieimpressions.com/entry/littlejoe