シュン

北の果ての小さな村でのシュンのレビュー・感想・評価

北の果ての小さな村で(2017年製作の映画)
3.2
デンマーク人の主人公、アンダースは
新しい事をしたいという若者特有の動機で
デンマークでも最果て、チニツキラーク村へと親任教師として赴任する事に。

赴任し授業を行うが生徒たちは、授業中でも大騒ぎ。想像を超えるギャップだった。さらに、子ども達は祖父と同居し両親とは別に暮らしている事も気にかかる。
あまりのギャップに村人に苛立ちイライラを募らせるアンダース。
そんな、アンダースに村人もうんざり。
デンマークの常識を押し付けるなと、
距離を置き始めるのだが。

というストーリー。

グリーンランドの極寒の寒さと
自然の美しさ。そして、産業の少なさなど、カルチャーギャップも楽しめる作品。

村人とアンダースがオーロラを見た時の会話で、

「デンマークでも、オーロラはみれるのか?」
「観れない」
「つまんない国だな」

ってやりとりが妙に心に残った。

たしかにそれぐらい、美しいんだろうなぁ。オーロラ。死ぬまでに絶対に観に行くぞ!
シュン

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