ダルデンヌ兄弟の映画。(ワタシにとっては、6作目)
何回も 予告編は見てましたが…
今年、映画館で見逃した映画のひとつです！！
相変わらず 音楽はなく カメラワークもどこかドキュメンタリー的な雰囲気があるのは いつものこと。。。
ワタシが ダルデンヌ兄弟の作品が好きなのは、決して押し付けがましくはなく…
それでいて、ラストに救いの様なあったかい光を感じる映画をたくさん作っているからです。。。
見た後の あったかい余韻と どこか生きづらいこの世の中の問題点を考えさせてくれるのが ダルデンヌ兄弟👍✨
擦り込まれた宗教と思しきもの。。。
自分達の考えのみを 正しいと思う方向性。。。
そして 異なった考えの人は粛清しても良い…って 軽々しく導く…
善悪が何かをまだよくわからない若者達を
この道に引き込む事に 腹立たしさを感じてしまいます。。。
普通の少年が 殺戮兵器にされたり
考える力を奪われたり
彼らがやっている事ゎ
カルトで 宗教とは決して思えません！！
宗教とは…
ココロの平安を得るためのもの。
また、より良き人生を送るためのもの。
決して、他人を傷つける事は あってはならないもの。。。
彼が自ら 元の世界へ戻ってきますように🙏
そんな祈りを感じる映画でした。。。
