このレビューはネタバレを含みます
導師を除いていい大人しか出てこん。
アメッドは母からも愛されてるし、周りの環境も良かったからラストに手を握れたけど、そうじゃない子は誰も手を伸ばせないままどんどんのめり込んでしまうんやろうなと辛くなる。
アメッドにとって、真っ先に救いを求められるのが「ママ」やったから良かった。
手に触れてくれる先生がいたから良かった。
幸せ者やな。
アメッドが唯一笑顔を見せるあのシーン、彼の人間らしさというか子どもらしさを感じて安心した。
でもあんたが改宗せんかいと思った。
まあ13歳ってそんなもんか。
宗教そのものがどうこうじゃなく、過激派はあかんな。