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その手に触れるまでのskipのレビュー・感想・評価

その手に触れるまで(2019年製作の映画)
3.5
相変わらず無言で怖い。少年が急遽ムスリムのアイデンティティに目覚めそれが急速に原理主義に辿り着くなんて、ドラマとしてもジャーナリズムみたいな話にもうってつけだし、実際にそこに多分に議論するための映画なのだけれど、手法がテーマに譲ることを拒むので、頑なにカメラが追い、森に逃げ込み、今回だと落ちるという。映画が徹底されすぎていてスリリング通り越してため息でちゃう。
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