映画館で観られなかった作品、やっと観られた
濡らした布のシーンが本当に辛そうだったし、モノクロだと息苦しさが幾重にも
'死にはしないが衰弱する'の字面が怖いよ
総統が銃を向けるシーンで他意は無い…
このレビューはネタバレを含みます
何も事前情報無しで見た為、全く理解できなかった。フランスとアルジェリア独立戦線の対立をテーマにした作品だったとは。確かに1960年代は「アフリカの年」と呼ばれ、独立が盛んだった。独立がテーマなために…
>>続きを読む私がアルジェリア戦争の事知らないのと、引用が多すぎて、全然物語を汲めなかった。
拷問のカットは鋭く残酷で迫力があったし、アンナ・カリーナはやっぱり可愛かったけど。
この男はずっとなにかから逃げ続け…
政治的な背景を知らなかったのでこの映画の本質の30%も理解できていないが、それでも面白いと感じたポイントは多い。
引用を多用した会話、絵画やクラシックなどの芸術のモチーフ、登場人物のお洒落なただず…
イカ臭えナレーションに要領を得ない語りにイライラする。「ヌーヴェルヴァーグはベッドの中の人々しか撮らない」という評価への反発があったらしいが、なるほど見事な童貞映画に仕上がっている。幸いゴダールには…
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