最後の十分のために見る映画。
アンナ・カリーナがここから出てくる。彼女の出てくる場面はどこを切り取っても絵になる。すごいな。
舞台はアルジェリア戦争の時代のスイス。勉強が足りてないので、ここらへんの…
宇井と。ジュネーブに住んでいるうちに見たかったジュネーブが舞台の作品。フランスとアルジェリアとの、力と知性との間で、男はどっちつかずの臆病さから脱せない。
場面を横断するもの悲しいピアノ、そしてアン…
いい感じ
ド・ゴール復権が1958年9月で、アルジェリア独立の国民投票が1961年1月だから、かなりリアルタイムで撮っていることになる。
リアルタイムだけどアンガジュマンでもない、という微妙な距離も…
アルジェリア戦争の時代。中立地ジュネーブには、各国の諜報員が集っていた。表向きはカメラマンの諜報員ブリュノ(ミシェル・シュボール)は、その地で出会ったデンマークの娘ヴェロニカ(アンナ・カリーナ)と恋…
>>続きを読むアンナカリーナを撮りたかっただけなんじゃないかと。
話は面白くない、けれど分かりやすい。カット割がとても親切だから分かりやすいのかもしれない。
勝手にしやがれでは時間的制約から奇抜な繋ぎを生み出した…
噂には聞いていたが、これがヌーヴェルヴァーグの特徴である「小難しさ」なのかと感じた。「答えよりも問いの方が重要である」この劇中のセリフのように完結しない情報(つまり問い)だけが散見される。
自身を…
記録
うーん、これはゴダールだからといって手放しに褒められる作品ではないよなぁ、もっとシンプルに撮ればよかったのに。陰影がハッキリした撮影も、雰囲気も中々クールなのに生かしきれていない。
ゴダー…
このレビューはネタバレを含みます
スパイ活動シーンもまあかなりのガバガバっぷりだったし、お社会派な要素も背景を知ったところで「ふーん…」という感じでしかなかった
後半、逃亡始めたあたりから本番だと思う
拷問シーンの冴え渡り方は音楽・…