久々に「うわぁ景気がいいねえ!!!」という感じ、一方で損なわれないストーリー性で観ていて気持ちがいい映画でした。
全員画がめちゃくちゃいいし、アクションは長回しで全然ダレないし、結末もすばらしい。撮りたいものを下手にブレさせもしないけど、なんと女性の描き方が意外にもストレスを感じさせない。この監督だから諦めてたのに。リュックベッソンがんばったね!
スパイものあるある殺し殺されハードボイルド、大事な人を作った奴から死んでいく、に対して「いや、そんな暗い思い込みはよしたら?」という感じの気持ちよさ。
あと、キリアンのファンは絶対観た方がよいです。
(やたらぞんざいな扱いうける人にいらんマイノリティ描写あんな!??とは思いましたが、リュックベッソンそこはもう諦めたから、許せる範囲なら流すことにしました。)