最初に申し上げますが、本作を冒頭から鑑賞し始めましたところ、途中１５分程でどうしても鑑賞出来なくなり、途中退場しました
これは何故そうなったかの記録です
従ってスコアは申し上げられませんのでご了承下さい
本作は全ての割引適応外の一律１６００円という鑑賞料金で、入場条件が有ったかは失念しています
原作漫画が存在することも知らず、ましてどのような内容なのかも知らずに劇場のポスターを見た印象だけで鑑賞を決め、全く深い意味などなかったのです
上映スクリーンに入場すると、観客は自分を除いて全員が若い女性であり、この時点でヤバいことを予感しました
ヤクザの若頭にしては随分小綺麗な出で立ちなので、女性漫画原作の濃厚なやつかとこの時点ではまだ能天気な考えだったのですが、いきなり事務所で掘られる若頭を見せられて、ただただ唖然とするだけでした
暫く頭にあらゆる情報が受け付けられず、５分ほど硬直してしまいましたが、次の瞬間に『ヤバい、この作品を男が見ていたらガチホモに思われるかもしれん』と思考が走り、慌てて退場しました
別にＢＬ作品を否定はしませんが、何の予備知識も心積りも無かった自分にとって、本作はあまりにも衝撃的で、到底受け入れられるものではなかったです
今更の愚痴かもしれませんが、せめてポスターのキャッチコピーに「人気ＢＬ漫画が遂に映画化」とか書いていてくれたらと思わずにいられなかったです
とても悲しい思いで劇場を後にしました
決して１６００円が惜しかったからではないですよ
