ユーモアは日常生活に不可欠
いやー…大ジョーカー引いたわ、またこの映画館で
シンプルに面白い、何度も観たいアッパレな傑作快作
事前知識はまず「フィクションである」「大麻合法化した国の命令でハッパのルートを開拓する」…くらいだったものだから、後でフライヤーよく読んでビックリ
出演したウルグアイ大統領はマジもんの前大統領だし、「うわー金かけたな~」と思って観てた大麻イベントもマジもんだし、年単位で作った作品のゴーサインをその前大統領に託したりと、この映画の作り方のぶっ飛びっぷりよ
しかしこれはあくまで裏側の楽しさ、表はどうか?はい、面白い!
国を賭したミッションにも関わらず、その重さを感じさせない軽さとノリとユーモアでマッハGoGo
壁に阻まれる主人公を望む人には物足りないかもしれないが、このテンポを殺さず最後まで突き進めた方がこの作品の色に合ってると思う
フィクションである以上、この映画のジャンルはモキュメンタリーになる
けどその実、映像自体はリアルドキュメントだったり出演者はモノホンだったり、虚構と現実入り交じると分かると二度美味しい
知らないで観ても充分に楽しめるし、裏を知ったらまた観たくなる映画
おクスリに厳しい日本だけど、この映画買い付けた人にだけは大麻合法化してくれ