チア・アップ！のkamakurahのレビュー・感想・評価

「アニー・ホール」(77年)で出会ったダイアン・キートンが、こういう役を演じるだろうことを、あの頃誰が予想しただろう。これまでの時間の堆積にも思いが重なり不思議な90分体験となりました。脚本ゆるゆる、というか編集で刈り込んだのかな。人間関係や内的葛藤がほとんど描かれず惜しまれる。意外性のあるエンドロールのつくり込みには感心した。