マ・ドンソクとアンジェリーナ・ジョリーが並んでる姿は不思議な感じすらするけど、なんともいい光景。
そして、『聖なる鹿殺し』のバリー・コーガンは、どうしてもスパゲティ野郎にしか見えないし。笑
前置きはこのくらいで、
マーベルの元ストーリーはまったく知らないけど、予告で空飛びながら目からビーム出してて、昔から地球人を守ってきたらしいし、なんか凄そう。
そう思ってた。
・・でも思ってたような派手なだけのアクション映画ではなかった。
まあ、クロエ・ジャオだからそうだよな。オスカー取る前に決まってただろうから、オスカー監督として起用した訳じゃないと思うけど。
7000年以上人類を見守りつづけた彼ら。
物語の中では、神話とか伝説とか口伝だったり書き残されたりする、そんな存在だったんだろうな。
印象としては、X-メンを思い出した。
サイクロプスとイカリスのビームつながりだけでなく、個々の能力の明確な違いや、悩んじゃうところ、心や能力が万能ではないところ、そして敵をやっけるのにけっこう苦労してるとこ。
やっぱりチームで戦うことで、力を発揮するところ。
それにしても、
神っぽいポジションなのに。
人間くさい。
このスケールのデカさが今後どうなっていくのか、会話の中に「指パッチン」のこととか、アベンジャーズのメンバーの名前とか出てきたけど、どう絡んでくるのか・・
風呂敷広げすぎじゃないのか・・・
なんて心配もあるけど、今後も楽しみ。