いくた

エターナルズのいくたのレビュー・感想・評価

エターナルズ(2021年製作の映画)
4.0
●賛否両論で壮大な新たなMCU

【700Mark達成】

MCUの新たな歴史を築いたとも言えるが、これまでの偉大な歴史をぶっ壊したとも言える問題作。結構身構えて観たけど、長短はありつつも個人的にはありでした。アンジーのMCU参戦も良い。そして記念すべき700Mark達成!

▶感想
壮大すぎる。

大丈夫なの?と心配したくなるほど世界観が広がっている。「なんやねんそれ」と若干ツッコミを入れながら見てた。

更には哲学チックというか、"エンタメ性度外視の神聖な映画"って感じになっていて、こうした"MCUらしくなさ"が評論家の不評の要因なのだと感じた。

ただ、この壮大さをエンタメチックに描くと、完全に意味不明な映画になってたと思うし、こういう神聖な新しさはすごく良かったと思ってる。MCU運営が『ノマドランド』をみて、クロエジャオを起用した理由も納得がいく。

特に、様々なシーンで人種や性別などの多様性を表現しており、深いメッセージ性がこもっていると感じた。

実際の史実と紐付けた現実寄りなストーリーもクロエらしい。焼け焦げたヒロシマで、ファストスが泣き崩れるシーンが、人間の愚かさを象徴していて衝撃的。

面白かったかと言われれば、正直微妙ではあったが、今後に期待出来て、楽しみである。特にポストクレジットシーンのある人の登場には叫びそうになった。

ウォーキングデッド勢は大喜びのあの人とか、韓国の英雄マブリーとか、出演陣もかなり楽しめた。見る前はアンジーが主演かと思ったが、主演殺しの存在感は流石だった。てかそれなら主演でいいやん、と思った。