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アイ・アム・マザーのカルピスのレビュー・感想・評価

アイ・アム・マザー(2019年製作の映画)
3.6
Netflixオリジナル映画でのSF映画はなんでこんなに密室系が多いのかな?
「ユピテルとイオ」や「タウ」と似たようなジャンルを作ってて、そこからどれだけ違った方向性を出すか。
でも、どれもちょっとした違いでしかないからどれもうーんって感じで終わりますね。
まー今作ではロボットである「母」も単純な善悪とゆう存在とは違う存在するだったので、良かったかな。
クララ・ルガアードさん演じる主人公も少しづつ強くなっていき、最後の女性として覚悟を決めた眼差しはカッコ良かったです。
あの選択により、今後どの様に似た人間とロボット(母)の世界の折り合いをつけるのか。
少し続編が観たくなる様な気もします。

ヒラリースワンクさん演じるキャラは可哀想でしたね。
ロボット(母)にとっては、地球を滅ぼした害役でしかないのでしょう。

それでも、ロボット(母)は、ちゃんと新たな人間達の繁栄を目指す為に動いているのだから、複雑な関係性ですね。
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