トムハンクスの出演作を見直しているこの機会に再鑑賞。
冒頭のノルマンディ上陸作戦のシーンは観ているこっちまで息ができないくらい体に力が入ってしまう…
内容は勿論なんだけど、目で見たものだけでも恐ろしさが伝わる説得力があります。
兄弟が戦死した場合、最後の1人は帰還させるっていうのがアメリカで実際にあった決まりだったらしいけど、そのたった1人、ライアンを帰還させる為に派遣された先鋭8人。
誰もが納得出来ないような任務だけど、ラストシーンを見た時ライアンを還してくれて本当にありがとうって思えます。
けど兄弟が死んだ上に自分のために沢山の人が犠牲になったなんてとてもじゃないけど受け止めきれない…
ミラーを始め、死んだ人たちやその家族の気持ちを考えても、ただただ戦争は虚しいです。
昔は、アパムーーーーッ!!!ってなってたけど
今観ると、アパム…(TT)って感じ。
グリーンマイルでもトムハンクスと共演してるバリーペッパーが演じるスナイパーがかっこいい。