あおや

プライベート・ライアンのあおやのレビュー・感想・評価

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)
4.5
歴史に残る戦争映画の名作。現代を生きるものとしては想像を絶する“戦争”について、さまざまなシーンから考えさせられる。トム・ハンクス演じる大尉の「部下一人の死は、他二人以上の命を救ったと考える」という言葉が印象的で、人の“死”すら合理化(リフレーミング)させてしまう戦争というものの恐ろしさを感じた。冒頭から引き込まれる映像に終始圧倒された濃密な三時間でした。
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