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プライベート・ライアンのギルドのレビュー・感想・評価

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)
3.8
【戦争の悲惨さを文字通り体現する映画】
とある兵士ライアンを救うために8人の兵士が戦場へ向かう戦争映画。

スピルバーグ監督の戦争映画で楽しみにしていた作品ですが想像以上に生々しくて熱くなる不思議な作品でした。

若い頃のマット・デイモン、スティーブン・スピルバーグを見れたのも良かったですが、本作で圧倒されたのは「戦争の悲惨さ」だと思います。

銃撃・爆撃によるゴア描写が規格外で目の前に起こる戦争の悲劇さを説得できる絵面なのが凄いです。それだけでなく、敵か味方か分からない者が迫る緊張感・守り抜く覚悟を体現した描写も凄くて、これまで見てきたスピルバーグ監督作品とは全く違う映画を見ることが出来て良かったです。
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