『ナイトミュージアム』のショーン・レヴィ監督が『デッドプール』のライアン・レイノルズとタッグを組み、何でもありのゲームの世界を舞台に平凡なモブキャラが世界の危機を救うべく戦う姿を描いたアドベンチャー作品。
頭空っぽにして観るべき作品で、とにかく面白い！笑える要素が満載である！
スティーヴン・スピルバーグ監督の『レディ・プレイヤー1』とも似ている部分があるが、両作とも〈なんでもあり〉なお祭り的なところが良く、小ネタを楽しめる作品となっている。
もともと『フリー・ガイ』は20世紀フォックスの作品として製作されていたが、フォックスがディズニーに買収されたこともあり、ラスト近くに面白なサプライズがある！！『ウルヴァリン』と『デッドプール』という繋がりからヒュー・ジャックマンが、そして『ワイルドスピード』の繋がりからロック様ことドウェイン・ジョンソンが声でカメオ出演している！しかも彼らはライアン・レイノルズとは友人で個人携帯も知っている仲だそうで、そんなわけで作中の彼らの声はライアンと彼らの電話音声がそのまま録音されて作中に使用されているのだ笑。こういったマニアックぶりが楽しい！！
俳優や監督の裏情報を知っていることでニヤニヤ出来てしまうのが本作の楽しみ方の一つ笑。
本作、作品そのものも楽しいのだが、ディズニー作品でありながら、20世紀フォックスを買収したことをいいことに〈なんでも入れ込んでしまえ！マーベルだろうがスターウォーズだろうが！〉というハチャメチャぶりがとても良い笑。
20世紀フォックスがディズニーに入ったことで『デッドプール』や『X-MEN』が『アベンジャーズ』に加わるのもそろそろだぜ～って予感もするし、いつか20世紀フォックス代表の『エイリアン』や『プレデター』がディズニー代表の『パイレーツオブカリビアン』のジャックスパロウとバトルする…かも笑。
夢があるね～～！
