ドーナッツ

鉄道運転士の花束のドーナッツのレビュー・感想・評価

鉄道運転士の花束(2016年製作の映画)
3.5
まもなく定年退職を迎える鉄道運転士が散々反対していたのに同じ仕事に就いてしまった息子を一人前に育てる過程を、ブラックユーモアでまとめあげた話。

Filmarksのあらすじ書きすぎ…なのでネタバレを避けたい方は読まないことをおすすめします。

日本とセルビアの価値観の違いがはっきりとしていた作品だった。いや、日本人でも心の中で思っているかもしれないけど、ここまではっきり言うことはないのではないかな、と思いながら観ていた。

一歩引いて、時代も一昔前の設定なので技術的にどうにもならないことはあったと思うが、
鉄道運転士は人を轢き殺したら一人前の考え方には唖然とした。お墓に顔出した時の義務感はんぱなかった。