このレビューはネタバレを含みます
2020/07/10 夜 初見鑑賞
映画三昧の週末1日目◎3作品目✌︎❤︎
結局、今週も大量にレンタルして来てしまったのですが…こちら2泊3日だった為に直ぐに鑑賞。
やっと、やっと…鑑賞出来ました( ᵒ̴̶̷̤໐ᵒ̴̶̷̤ )嬉しい!
レビューやスコアが全てではありませんが、正直かなり評判が宜しくはありませんでしたので…期待し過ぎ無いように鑑賞開始っ ̫ -˘
冒頭から、ちょっぴり今までのカイジの世界観と違う感じがしたと言うか、うーん。と思うようなスタートでしたが…とりあえず、ここまでカイジストーリーを追い掛けてきた身としてラストまで、ちゃんと見守りました( *˙ ˙* )⸜❤︎⸝
しかし、結論から…間違いない。キンキンに冷えてやがるっ!!笑
そもそもが、藤原竜也さんや香川照之さん、伊勢谷友介さん、皆さんのオーバー過ぎる演技、熱演、最大の魅力は心理戦とギャンブルに面白さの重きがあったシリーズだと思いますので、これまでは、エンターテインメントと として、悪い意味では無く、お金持ちの遊びとして、悪い富豪達がお金を賭けてカジノに来ていた感覚としても、その目線でも楽しめていました。
ですが、今回はせっかくファイナルなのに、そんなスリリングなギャンブルシーンが少なかった事が残念(´-ωก`)
ハッキリ言えば、ストーリー展開が今まで程、分かり易くなく、理解するのに少々手こずった事も楽しみにくかった原因かもしれません…
政治だとかが絡むのは、別に悪くは無いですが、2020/07/10 夜に鑑賞したにも関わらず、2020/7/11 朝には最初からまた再生して観ている自分が居ました…
昨日は、映画を鑑賞し過ぎている事もあり、少し集中し切れなかった部分も否め無かったので( ˊᵕˋ ;)せっかくのファイナルだからと思い…
だけど、やっぱりダメだった。悲しい。。。
過去作品に登場した面々が出て来てくれた時は興奮したが、だったら利根川もお願いーっ!と思っちゃいましたね;(´•௰•`)笑
物語始まったらもう何処にでも伏線が張り巡らさており、確かにカイジらしいどんでん返しはありましたが、スカッとする程のものでは無かったかな…
「バベルの塔」から始まる物語。
どれだけハシゴ渡るんだ!と、思わず藤原竜也さんと同じツッコミを入れてしまいました。
ハンチョウ懐かしいなぁ。最初あれ?誰だっけ?ってなっちゃいましたが( ˊᵕˋ ;)
そこからは何だか怠けてしまいました。
政府が秘密裏に「預金封鎖」「新紙幣発行」の計画を進めていて、国民の預金残高を国債の返済に充てようといしていると言う、物語のあらすじ説明シーンは理解に苦しみ、何度も理解しようと巻き戻しました。笑
正直そこスルーして観進めて良かったかも。
盛り上がって来たとすればやはり後半、終盤に掛けてですかね。
しかし、同行して行く「天性の運」「天性のギャンブル強さ」の持ち主と言う設定の桐野加奈子の存在は危機感を薄れさせ、ざわ‥ざわ‥シーンに向かないキャラ設定な気がしてしまった。
キャピキャピしていて何だかうるさい。(あくまで作中のキャラのお話です、ごめんなさい…)
そもそも、彼女の活躍シーンは「ドリームジャンプ」?「バンジーゲーム」?(呼び名どっちが正しいですか?笑)だけだったような…大きなお金が動き、命が掛かっている様な物語としては、運が良いから︎︎︎︎✌︎みたいなヘラヘラ感は…( ´/ω・`)
流石に、バンジーシーンはヘラヘラはして居なかったけれど指サイン…全然ハラハラしなかった。
それにしても、冒頭でも書きましたが、本当にカイジはハシゴを渡るのが好きですね。いや、好きで渡っている訳では無い事は分かりますが…笑
良く高層で細いハシゴに立たされて居ましたね。
ファイナルの今作だけでも2回もそれっぽいシーンがあった(* ´ ` )また同時にそれだけが今作の命懸けのギャンブル要素だったような…
いやぁ、ギャンブルを題材にした物語だったので、大きな賭け事では無くも無いけど、何だか違ったなぁ。。。
政府やらが絡むと物語がギャンブルと掛け離れてしまう様な気がして、そこの陰謀等を同時に考えて鑑賞した為に、シリーズ過去作品の様に、ただカイジがギャンブルをする!と言うの事を楽しむストーリー展開では無かったかなと思います。
てか、やっぱり殆どギャンブルらしいギャンブルして無い…よね?レビューにもありましたが。
強いて言えば「Eカード」を模した様な(模されてもいないか?)高倉浩介お得意のゲームであった「ゴールドじゃんけん」でしたが、どんでん返しにしては無理があり、酷かった…
いや、これまでのゲームが出来すぎていた?と思うべき?( •̥ ˍ •̥ )そんな理由?と落胆。
ざわ‥ざわ‥出来なかったなぁ。カイジの頭の中には勝利の方程式が浮かんでいたのは、シリーズ通して見守って来ていれば勿論分かりますが、えぇ、それが必勝法?と(´-」-`)
まぁ、見所としては、やっぱり裏を返して勝利を勝取った後の、カイジが語る勝利の理由説明。
所謂、煽り。「ようこそ馬鹿にしていた、底辺の生活へ!」迫真の演技でしたね。
相変わらずのカイジやってくれました。
黒崎への説明シーンでもそうでしたが。
だけど、黒崎との戦いに関しては、どれだけ派遣のおばさんの事を用いろうとも、それを語られようとも…演出的に、そして現実的に、あそこまで黒崎側に傾いていた天秤が、数枚のコインであんなに東郷側に傾くのは、いくらなんでもと、本当に思いましたっ ̫ -˘
ファンタジーすぎて緊迫感が無くなります、正にそれでした。メインであった「人間秤」が最後のコインであんなに傾くとは…廣瀬湊の思いを乗せて、とは言えズシッと行き過ぎだろーっと内心そことツッコミ入れてしまいました(;_;)
むしろもう黒崎が不憫じゃん。とまでは言えないけど…(ゲーム内容前後してすみません!)
何だか気持ちが追い付かなかった。覚悟はしていたが、内心やっぱり楽しみにしていたので。
吉田鋼太郎さんの演技が地味に、利根川に見えるシーンとかあって少し笑えた。【おっさんずラブ】とは全然違いましたね!笑
そんな所で楽しむしか無かったのも否めない。
やはりシリーズものは仕方ないですかね…シリーズ最初の作品を超えるって難しいですよね。
個人的には遠藤の登場が1番震えたし、嬉しかった!あぁ、遠藤さーん(天海祐希さーん)ってなりました(⑉• •⑉)♡笑
そして悲しかったのは東郷さんの死ですかね。
あと福士くんメインっぽかったけど出演シーン少なくない?(冷静)
そして、またお金を騙し取られるカイジ。笑
本当に学習しないな!( ´•౪•`)
ファイナルと言う事もあり、話題になった名言、セリフ等を沢山盛り込んでくれていて、何だかそう言った面で、これこれ!と思わせてくれるだけでした。
映画館で放映されて直ぐに、レンタルで十分だったと言われてしまって居ましたが、確かに劇場へ足を運ばなくて良かったかも…
1度観るだけでは理解し切れなかった部分もあっただろうし。と、しておく。
弱者は搾取されると言う事を教えてくれた作品。
それを賢くすり抜けて生き抜いて行くカイジを見守って来ましたが、どんな命懸けのゲームも乗り越え、色々な悪人を蹴落として、勝利を勝ち取って来たのに、本当に単純で簡単な所で安定してアホで馬鹿正直てま優しい設定が好きでした。
でも、名言も沢山あるのに、相手にそれを強く訴えるシーン観ている度に、自分にも言い聞かせてーっ(^ω^;)底辺からここまで来たら這い上がってーっと思わされる。笑
サクッとお金を持って行かれ、いつも大金を手にしても、最後は彼の手元にお金は残らない。
良い人は損をする。実際そうかもしれませんね。
キンッキンに冷えてやがるっ!
悪魔的だーっ!からのエンディングはシリーズファンとして感無量でしたが𓂃 𓈒𓏸◌
兎にも角にもカイジシリーズ完結ですꪔ̤̮ ꪔ̤̥
どうしても連続で書き、並べたかった為に、1.2とレビューしてしまったのもあり、最近は邦画投稿が続いておりますが…思い入れのある作品でしたので、こうさせて頂きました♪
ですが、やはりちょっぴりファイナルにしてはメインのギャンブルがバンジー…攻略方法含め粗が目立ち、ネタ切れ感…味気無く残念だったかなぁ。でも、自分はそれでもカイジシリーズが好きですˊᵕˋ
カイジファンの皆さんお疲れ様でした!◎
個人的に、やっとカイジシリーズのレビュー書き終えられた事が嬉しい!笑
clip!が増え過ぎているので過去鑑賞作品は、そろそろ先にレビューに書き上げて行きたい。
新しくclip!したこれから観たい作品が埋もれて行ってしまうので…
さて、2本分観たに近い気分ですが…
現在(2020/07/11 10:20:44)切り替えて!笑
映画三昧2日目のスタートです( ー̀֊ー́ )✧
次は何を観ようかなぁ?そろそろ洋画orアニメ辺りも攻めたいなぁ︎︎︎︎⸜❤︎⸝