衛門

カセットテープ・ダイアリーズの衛門のレビュー・感想・評価

4.1
学校ではパキ野郎と罵られ、親からは将来を決められて書き溜めた詩を捨てて、どん底で聴いたブルースの声と歌詞は一生物なんだろうなと思った。

僕にもそんな瞬間があっただろうか。
代弁してくれる人がいたはずなんだ。初心に帰りたい。何も知らないあの頃に戻って、知らないことの素晴らしさを知るんだ。

そう思いながら観てた。泣いていた。
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