子供たちが恐竜大好きなんでとりあえず観てみた。本作で完結してるし、日本ではコレしか公開されてないが、何故かディノキングのシリーズ2作目という。
中国資本も入った韓国映画。ハリウッド産じゃなくてもCGクオリティ高し。さすが金と大市場持ってる国は違うわ。
弱虫なタルボサウルスの息子と、何かにつけて「それでもタルボか！」と叱責する山ちゃん風イケボのウザいタルボ父の、和解と互いの成長の物語。
in集団幼児誘拐による強制された冒険(！)。
出てくる恐竜は結構中国周辺の恐竜に固めてある。ただ時代どころか草食肉食の関係もいろいろ無視で、もはや恐竜である必要が全くない話ではあるが、恐竜だからこそ子供たちが観てくれるわけで。
わざわざ肉食恐竜の子供攫わんやろとか、デイジーの安否確認はとか、そもそもデイジー子供なん？じゃあサイって性犯ryとか、話もツッコミどころだらけだけど、子供向け意識されてるから全然残酷描写ないし、下手にBBCやNHKの捕食シーンありの恐竜ドラマ見せるより安心して流しておける。
あと火山付近での怪物登場からはなかなか迫力あるし見せ場あって面白い。
サイカニア、結構吹き替えの声優が味あっていい感じ。
そうそう、メインで出る恐竜の種類はタルボサウルス、デイノニクス、カルノタウルス、サイカニア、テリジノサウルスとかあたり。もしお子さんがステゴサウルスとかトリケラトプスのファンだとほぼ全く出てこないから厳しいかもね。ティラノサウルスとは前作で因縁があるらしい。笑
