超面白かったこれ
なんなんすかね、この自分の理解の行き届かない新しいものへの抵抗
でも一概に悪とは言えない
既得権益への防衛なようなもので
既得権益というと聞こえは悪いけど、多分あらゆる人が享受している当たり前の幸せみたいなものもそれに該当しちゃうのかなって
それが脅かされるかもしれないと、そう思ったのかもしれないです
「私の幸せは日常をただ過ごすことです」みたいなこと言う人が増えてきた印象ですが、これを見た直後は反吐が出るし、でも実際にはそうやって生きていくことが幸せだったりすると思う
匿名性の素晴らしさと危険性を天秤にかけてどっちを取るべきかも難しすぎるし
金子さんの失われた7年が戻ったとして、今よりも日本が幸せな国になってたなんて誰にも言えないわけで
ただ金子さんの真っ直ぐな人生がぶち壊されたってのは悲しいこと、それだけは紛れもない事実と感じました。
ふぅ、良い映画観たぜ