村上春樹の小説のデンマーク語訳を20年くらい担っているという翻訳家メッテ・ホルムさん。2016年撮影当時、メッテさんは『風の歌を聴け』と、それから多分、『1973年のピンボール』の翻訳と向き合っ…
カエルくんや2つの月など、村上ワールド交わる中で、翻訳家メッテホルムが春樹文学のデンマーク語翻訳に取り組む姿を描いた作品。完全なドキュメンタリーというより、彼女が取り組もうとしていることの困難を有象…
>>続きを読む日本語の面白さ、奥深さ、難しさを教えてくれる映画。
メッテ・ホルムさんの"村上モーメント"という言葉がとても印象的だった。
そして村上作品で日常が出てくるとホッとするとどこかの国の翻訳家の人の言って…
翻訳者としてのプロフェッショナル意識と、村上春樹作品に対する深い愛が伝わってきて感銘を受けた。そもそも日本人にとっても難解な村上作品を、著者の意図を正しく汲んで外国語に置き換えるなんて、想像を絶する…
>>続きを読む「完璧な⽂章などというものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね。」
斬新なドキュメンタリー!
今まで観たことのないタイプでした。
ただ翻訳するのではなく、文章から滲み出る雰囲気や、日本語…
2017年 デンマーク映画。村上春樹の作品をデンマーク語に翻訳してきたメッテ・ホルムを追ったドキュメンタリー。村上作品の面白さ、日本語の解釈の難しさを翻訳家の目を通して語られる。同時に、短編小説「カ…
>>続きを読む©︎Final Cut for Real ©サニーフィルム