Yukiko

家なき子 希望の歌声のYukikoのレビュー・感想・評価

家なき子 希望の歌声(2018年製作の映画)
3.9
2021年9月30日
『家なき子 希望の歌声』  2018年フランス制作
監督、アントワーヌ・ブロシエ。

フランス。シャヴァノン村。
レミ(マローム・パキン)は11歳の男の子。
父は出稼ぎで不在。優しい母と雌牛と暮らす。
ある日、父が怪我をして出稼ぎから戻ってきた。
そして、生活苦もあり、父はレミは捨て子だったと
言って、旅芸人のヴィタリス(ダニエル・
オートゥイユ)にレミを売ってしまう。
レミはヴィタリスから文字の読み書きや歌を教わり
ながら、猿のジョリク―ルと、犬のカピと共に
旅をする。

フランスの作家ヘクター・マロットの小説
「サン・ファミーユ」に基づいての映画化。
冒険ドラマである。

ヴィタリスは結核患者と同じ牢に入れられ、そこで
結核に感染した。
その後、レミと一緒に旅をしたり、人前でコンサート
を行ったりしたけれど、
結核は空気感染で、結核菌を排菌している場合は隔離
する必要があるよね。
いつレミが感染するかヒヤヒヤだったけれど、誰も
感染しなかった、ことにホッとする。
映画のこの時代、まだ対策は行っていなかったのかしら?

確固とした強い意思をお持ちのヴィタリス。
ヴィタリスとの出会いが、レミのその後の運命を
決定づけた。

善悪はっきりとした配役で、良い人はあくまでも良く、
悪い人はまるっきり悪いという勧善懲悪のストーリー
展開だ。

天使の歌声のレミ、もう少しその歌声を聴きたかった。