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ヴィクトリア 暗闇からの脱走/カルガ 積荷の女のwantaroのレビュー・感想・評価

3.2
こういう辛い系の淡々とした映画を見ると、人間の生きる本能の強さを感じる。

人身売買する側もされる側も、運ぶ人も仲介役も、一部の人を除いてみんな絶望している。それでも、死にたくない。生きるために必死に耐えたり命乞いしたりする。
そこには善意とか偽善とか信仰とかなくてすごくギリギリな現実がある。
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