のりちり

静かな雨ののりちりのレビュー・感想・評価

静かな雨(2020年製作の映画)
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映画館鑑賞。

太賀くん見たさに観た映画。

いつもの通勤途中にある鯛焼き屋をやっている彼女。
やっと電話番号を渡せたところで彼女が事故に遭い、新しい記憶ができなくなってしまっていた。
朝、目覚めると自分のことが分からないのが不安という彼女と同居を始めた。
ちょっと古いけれど、そこにあるべきものがそろっている家が良い。

彼女は、事故前のことだから、鯛焼き屋を始めることができるようにはなった。
でも、彼のことは電話番号をもらったところで止まっている。
眠ってしまうと、また一からになってしまう。
彼の毎日は進んでいるのに、彼女は止まったまま。

最後は、彼女も努力をしているのはわかったことで、受け入れる彼だが、どうなっていくのかわからない。

ふと思った。
彼の足のこととか、彼女の恋人だった人はでたけれどそのほかの過去のこととか全然出てこなかった。
過去ではなくこの2人には現在が明日に繋がっていくほうが重要だからどっちでもいいんだなと思った。

通勤途中のなんか売っている出店、のぞいてみたい。
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