銀幕短評(#424)
「静かな雨」
2020年、日本。 1時間39分。
総合評価 35点。
この映画を観るべきではなかった賞で、ことしの上位に食い込むだろう。高い平均点に まんまと引っかかりました。きっと淡々とした映画が好きなひとが好きな映画なんだろう。きっと情趣深い しっとりした映画が好きなひとが好きな映画なんだろう。しかしわたしは、そんなことには だまされない。
他作寄せ集め映画、コピペ映画、つじつま合わない映画、ピアノ依存症映画、主役オトコ前でも美人でもない映画、その割に女の子が美人ぶっている映画、低予算映画、それより何よりカメラ凝りすぎ映画、フェンスや柵の映し込み大好き映画、画角画力を自画自賛映画。んーと、もういいか。
つまり ひとことでいうと、あざとい。浅はか。短慮。おもねり。軽薄。上滑り。無分別。へつらいの映画。んと まあいいか。
この映画で買えるところはほぼないですね、ふつうは何かあるのですが、なにかが。