ねぎお

真犯人のねぎおのレビュー・感想・評価

真犯人(2019年製作の映画)
3.4
妻を殺された旦那ヨンフンを演じたのはソン・セビョクさん。
この方「私の少女」(ペ・ドゥナ + キム・セロン)ではDV義父を演じています。
担当のチョ刑事はチョン・ヘギュンさんで、韓国ドラマ「シグナル」でも刑事・・それも良心も持った裏切り刑事の役でしたね。笑

タイトルが「真犯人」ってくらいですから(原題は「真犯」です)、当初捕まっている人物は犯人ではない。推理サスペンス!!笑

この映画、時間を飛びます!
最初事件が発生してから、主な時間軸は《事件の半年後》です。男が駐車場でヨンフンに拉致され、拘束・・・
ここから、「この男は誰なのか」「なぜ連れてこられたか」など少しづつ明らかにされるわけですが、これが過去のこととして描かれる構造です。
最初はその時間がいつなのかをテロップフォローしていたりもしますが、基本的には飛ぶ!・・例えばドアを叩く音をKEYに過去にしたりと、過去作品にある映像表現だけどそこにチャレンジしています。面白いところですよね。



・・何か言うとネタバレになりやすい映画ですから、あとは観た方のみご覧ください。









上にも書きましたけど、時間をジャンプするところが悪い方にも効果を及ぼしているかもしれませんね。
例えば軸になっている《事件の半年後》が《今》であれば、だいぶわかりやすいはずなんですよ。《その一か月前》(だったかな?)とか、《2週間後》とかって結局相対的な表現なので、そもそも軸が《半年後》だから頭で算数しないと「パッ!」とは認識できない。

具体的に言うと、
拉致されたシーンを冒頭にして(これ《現在》って出さなくても現在と認識するはず)、《半年前》って出して事件の映像にすれば・・だいぶ整理されると思うんですけどね。


あとは「真犯人」って言われちゃったから、わし真犯人探しながら観ちゃったんよねー。で、早々に奥さんの言い方が「旦那じゃない!」って主張だったから、「あれ、それって真犯人は私だから旦那じゃない!!みたいな??」って。笑

それとね、事実が明らかになってからヨンフンが捕まって黙秘しているってのが、そして奥さんは逮捕されずに入院しているってのもね・・。シンプルなのは奥さん逮捕ですけどね。笑


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