ドキュメンタリーの作りとして面白いかというとそうでもないが、題材で完全に成功している。今でこそ、『セックスエデュケーション』のようなドラマが大人気だけど、その先駆けとなる存在。ドクタールースという人間がとても面白い(興味深い)ので、どんな人か知りたすぎる。
「自分がマイノリティだから、他のマイノリティの味方にならなくては」という話が印象的。
ただ、セックスに関する悩みがここまで繰り広げられるのならば、アセクシャルに関しても言及されても良かったのではないか(ドクタールース自身がどう考えてるのかは知らないが)、とも思った。
