このレビューはネタバレを含みます
だいだいだいだいだいすきな映画〜！
斎藤工の役めっちゃ好きだな、なにかとあおいちゃんにお金渡してたのは、彼が昔お金に救われたからだし、、、。自分がそばにいるより、金があった方が彼女は幸せだと勝手に決めつけて姿を消してしまう不器用さと独善性が好きだよ、、。あおいちゃん自身も年齢を重ねてやっとそんな彼の優しさに追いついた瞬間が訪れて、ほんとによかった報われたよー。
あとどんぐり投げる癖が親子に受け継がれてて、れんくんの大事なタイミングで活きてくるのずるすぎね〜。
同じ時期に失恋した榮倉奈々にブチ切れてたシーンは、自分自身にも言い聞かせているようで、淡い期待をしてしまった自分に対する呆れとか後悔とか、もう大人になってどこにでもいけるはずなのに結局どこにもいけていなくて、自分だけがあの頃に囚われているんだって思ってしまう虚しさとか、とにかく色々な感情が堰を切ったように溢れてしまったんだろうなーと感じられて何度見ても泣く。
あと、れんくんがくれた「大丈夫」っていう言葉を呟きながら、異国の地で泣きながらカツ丼食べる小松菜奈のシーンほんとに最高だな〜。
運命の糸はふと繋がるけど、同時に急に離れたりもして、でもまたほかの糸と繋がるから、そう信じて生きていこうねーというポジティブなメッセージを感じる。
もう何度見たか分からないね〜
