「多くは望まないからさ。
ただ普通に生きていたいだけなのによ」
(浅いネタバレ有り)
想像してたよりは悪くない作品だった。
でも邦画の嫌いな要素は詰まりに詰まってた印象。
邦画の嫌いなところというのは
1、不自然な言動
「その場面でそう言う？そんなことする？」と思わせる言動。
2、とりあえず泣かせる
特に病気はお決まりのパターン。いくら映画の中で何年も経過していても俺たち観客にとってたった数分の映画でしかない。
泣ける場面ぶっ込むなら人物を丁寧に描いて、それなりに感情移入できる状態にして欲しいなと。
3、寒いのオンパレード
観たら分かる。
4、伏線の張り方が雑
無理矢理としか思えないデジャブの連発。とりあえずデジャブ展開入れとけば心揺さぶられるだろうという浅はかな考えが見える。
主演2人の演技力のおかげである程度は目を瞑れたとはいえ終始他人の人生を見せつけられている感覚。
どうせ覗くならもっと面白い人生を見たかったという気持ちが残る。
主題歌いいね。
