このレビューはネタバレを含みます
大橋さん原作、バンド組んでみた3人のデコボコアニメ
一切情報無しだが、予告鑑賞済み。
手書きで何年もかけたとか。
原作の大橋さんは、「そのおこだわり俺にもくれよ」とか映画で出演してたりとか、イラスト書いてる人とかでしか判らず。
「音楽」と直球タイトル。
不良っぽい3人。
「リンダリンダリンダ」アニメ版?と事前予想。
シネウインドにて見てきた。
うん。原作の持ち味なのか、監督の趣味なんか。私の好みじゃなかったのかな?が結論。
「ため」が長いのは意図してやってるけど、勿体つけてるふうに見えるよね。連発でやるけど。
物語のニュアンスはわかる。
バンドやってみた
音楽なんも知らんけど
音楽の初期衝動?これがあんまよくわからんかったなあ?
弾いてみてわからん弾けないなのか?
よくロック聴いたことない?なのか、
あと監督が音楽本当好きなんかというのが1番ひっかかる。多少な気がするなあ。キンググリムゾンのアルバム参照してたけど、その音の何に魅力を持ったのかきいてみたい。
音楽のなにが好きで
いや半端な好きなやつらだよなら、はーって感じです。半端な音楽好きなやつらの顛末なんでしょうけどね。
まあ音楽というわりにオフビート
が本作の良さ。なんでしょうけど何だろうこの半端な感慨。まあ短編映画っぽい感じには見えます。
知らないロックやりはじめな感じをアニメ化したのだろうけど、
青春ドタバタ(不良の絡み)がやりたいのか
音楽のほほんがやりたいのか、
途中からこの主人公みたいな顔が
私
になった。
んー久々に感性のあわないアニメというかなあ。
原作どおりですっていわれたら納得なんですが。
紙芝居風なアニメ、朝のワイドショーのブリッジ的アニメの3割減くらいにしか見れないなあ。ごめんなさい。
音楽の良さだったら実際弾いてるのをよく見たのか?ビデオで撮って完コピしたとか、してないだろうなあ。
コードとか
ギターの弦の抑えとか
ドラムの音の変化とか
ベースの高低音さとか
まあ描かない「音楽」なんでしょうね。
この3人組の関係性の音楽なしで喧嘩とかの青春物のほうがよかったンじゃ無いかしらとみながら思った。
そこの再現性が微妙なんであんまり画風は荒々しくなるけど、あんま伝わってこなかったすね。
感性の齟齬、感性があわないアニメでした。
製作、ファンの方すいません。