このレビューはネタバレを含みます
"ジョアン・ジルベルトを探して"というよりは、
"ジョアン・ジルベルトを探した亡き作家の足跡を探して"と言った方がしっくりくるのではないかな?というのが第一印象。
ジョアン・ジルベルトに関する事で、そうだったのか!と思ったのは日本公演のきっかけくらい…かな?
ホテルの廊下に歌声が漏れている、冒頭とラストのそれぞれの映像。
やっとたどり着いたドア越しのジョアンがラストのシーンだとすると、冒頭のそれは何だったのか?
ジョアン・ジルベルトの私生活を探す映画だと思って観たので、消化不良気味です。