ジョアン・ジルベルトを探しての作品情報・感想・評価 - 3ページ目

上映館(13館)

ジョアン・ジルベルトを探して2018年製作の映画)

Where Are You, João Gilberto?

上映日:2019年08月24日

製作国:

上映時間:111分

あらすじ

「ジョアン・ジルベルトを探して」に投稿された感想・評価

街並みが綺麗。

ドキュメンタリーにしては内容が薄い感じがしたけど、実際に自分の目で見て、聞いて、話して、探す、って体験は何物にも代えられないのだろうなと感じた。

ボサノヴァに興味が湧いた。
探してきました。
情報は薄いのでドキュメンタリーとしては物足りないんですけど、ジョアンやマークというその場にいない人を思って街を見せるシーンはしみじみとして良かったなあ。
miyukick

miyukickの感想・評価

2.8
リオの街とドナートが見られたから…いいかな…

ブラジル音楽好きな自分には思ってたのと違う〜という感じだった

ただ、探したい気持ちはわかる
わかるんだけど…
東京駅の赤煉瓦を潜り抜け、日比谷まで歩くのが好きです。
空の高さに少し、秋を感じながら。
旧くて歴史のあるビルの片隅、マドモアゼルノンノンのショーウィンドウに足を止めて。
その街の、その街にしかない空気とか、熱気とか、たぶん、二度と同じものはない人々のざわめきとか。

このあと観る映画に想いを馳せて。



リオの街。
サンバのリズムが流れる、陽気で迷いのない青空のイメージなのだけれど。

ジョアン・ジルベルト
ボサノヴァ界の巨匠…残念ながら、存じ上げませんでした。

2008年のボサノヴァ誕生50周年記念コンサートを最後に、表舞台から姿を消す。
ブラジル音楽を敬愛するフランス人のジョルジュ・ガショ監督。
彼がジョアンに一目会うために、リオの街を訪ね歩くドキュメンタリー、いやロードムービー。

その手助けとなるのが、ドイツ人ジャーナリスト、マーク・フィッシャーの著書。
ジョアンに会い「オバララ」を歌って欲しい一心のマーク。
自ら"ホームズ"になりきり、ワトソンに語りかける形式の著作の出版1週間前に自死。
そんな彼の想いを継いで、ガショ監督がジョアン所縁の人達に話を聞いて回ります。

元妻ミウシャ、ミュージシャン、料理人、理容師…
非現実的なエピソードの数々を聞くうちに、もしやジョアンはもう存在していないのか?と思わせられ。
監督と話している最中にジョアン本人から電話がかかってくるのだけれど、彼に繋ごうとしない姉。
ブラジルのおおらかさ、なのでしょうか?

徐々に"ホームズ"と自己の境界が曖昧になっていく監督の様をみていくうちに、私達観客も不思議な空間に誘われていきます。
最早、ミステリー作品のよう…


太陽の下の樹、その下に落ちる陰。
乾いた風が流れ。

ジョアンがひとり、篭って毎日何時間もギターと歌を練習していたというバスルーム。
とても狭い、けれどもその空間を抜けて、青空のようなボサノヴァが生み出された、その小さな奇跡。



果たして、ジョアンに会うことはできたのでしょうか?


2003年より来日公演を重ねて、日本にも多くのファンがいるとのこと。
この作品の公開直前の2019年7月6日、リオの自宅で旅立たれました。88歳。



今日は、いつもと趣向を変えてジョアンの「想いあふれて」を聴きながら。
歩いていきましようか。
マニアの聖地巡礼。やはりブラジル音楽ファンは熱い。思いきってコメディにしてもよかったのかも?笑
ジョアンジルベルト。50年以上前にボサノヴァを生みだした伝説の存在。マークの書いた本と共に紡がれる物語は"憧れ"に捕らえられた者の苦悩を上手く表現し、また何者かもわからない、ただマークの本に共感を持ったという主人公に段々と感情移入していく不思議で一定の世界観がある。この映画からわかること、それはそれぞれが決まった道を持ち、他人のようになりたいと願えば願うほどそれは遠ざっていくことであり、ジョアンジルベルトとマークや主人公の共通点は実は近くにあったのだろう。と、イタリアに行って思った。人は自分自信に集中するべきだと思う。
この映画はジョアンジルベルトの伝記ではない。
ジョアンジルベルトの追っかけの追っかけのドキュメンタリー。
ジョアンジルベルトが仏かキリストみたいに偶像の様な存在になってストーリーが展開する。
美しい音楽とブラジルの景色の中で繰り広げられる憧れと執着の入れ子が織り成す捜査線。
私は感動した!
YskTkhs

YskTkhsの感想・評価

3.6
ジョアン・ジルベルトを探してきた

ラストは観る前から何となく想像できるけど、探す過程とボサノヴァを楽しむドキュメンタリーとしてはおもしろい。

週末の仕事帰りの疲れた時間帯に観たのでボサノヴァに癒されてうとうとしたけど、つまらなくて眠くなるのとは違って気持ちよかった。

映画を観終わってから再びジョアン・ジルベルトを探しにタワレコへ
aurora

auroraの感想・評価

3.5
「シャーロック」と「ワトソン」が、公の場に登場しなくなったジョアン・ジルベルトを、手がかりを追って探しにいく。途中のボサノヴァの数々が美しい。あの「イパネマの娘」のタイミングがいい。
先月ちょうど亡くなったところのジョアン・ジルベルトの、ほぼ最後の間接的な出演という感じでしょうか。しみじみ。