ジョアン・ジルベルトを探しての作品情報・感想・評価 - 4ページ目

ジョアン・ジルベルトを探して2018年製作の映画)

Where Are You, João Gilberto?

上映日:2019年08月24日

製作国:

上映時間:111分

3.4

あらすじ

「ジョアン・ジルベルトを探して」に投稿された感想・評価

主演も兼ねている監督が作品内でも独白しちゃっている通り、ジョアンを探しているのか、マークを探しているのか、それとも自分を探しているのか?つまるところ何をしたいのか分からなくなってしまっていることがよくわかる映画となっている。

が。

本をそのまま実写化したフィクションのほうが収まり良かったのではないかとも思ってしまうけれども、そうではなくドキュメンタリーとせざるを得なかった監督の想いは痛みを伴うほどに伝わってくる。それを裏付けるかのごとく、実在する登場人物が皆まるで役者のような演技で監督を翻弄するのが怖いくらい素晴らしい。演技ではなく、ただのインタヴューだというのに!

さて惜しくも本人が亡くなってしまったので謎が謎のまま終わることで収拾がついているものの、このまま長生きされてひょっこりステージにでも立たれたら何だったの?ってなってしまうんじゃないだろうかとも思ったが、逆に言うとすでに人前に出てこられる容態ではなかったということかもしれない。ただの野暮な推測です。

暖かい国でしあわせな歌を歌っているイメージのボサノヴァが呪われた音楽というのも何かを暗喩しているようで、その点はとても興味深い。とりあえず家にあるマルコスヴァレやナラレオンを片っ端から聴きまくってみているわけだけど、ソフト化されたらもう一度じっくりと味わってみたい。
リオ 魅惑の街 コルコバードの丘
青い海原 コパカバーナの白い波
強い光 黄昏のシルエット
ジアマンチーナ 伝説の男たち
魅惑のボサノヴァ 神の不在
ジョアンの呪い 手紙のエピソード
あの歌声とギターがモンドに響いて
追っかけコラソンのサウダージ
デサフィナードなドキュメンタリー
ムービックスからココン烏丸へ
三条から室町南下して場所移動

13:30上映
ミニシアターだけど8割位席が埋っていて驚いた

今年の7月に亡くなったボサノバのレジェンド ジョアン・ジルベルト🇧🇷をドイツ人監督🇩🇪が探しながら旅をするドキュメント

ジョアンは急に隠居し姿を消したという
秘密主義で中々辿り着けない。。

以前同じくジョアンを探す旅に出てそれを一冊の本にまとめたドイツ人作家がいてその彼はジョアンと出会うことなく亡くなってしまう

その意志を継いで色々な人にアポをとっていく
ボサノバをバックにブラジルの美しい風景が写し出されていく
そしてラストは。。

ブラジルのお客さん乗ってもらうと「セルジオ・メンデス」か「ジョアン」を流します♪
みんな必ず全員で歌ってくれます☺️
もえ

もえの感想・評価

2.0
なーんだドキュメンタリーか。て感じでつまらなかったけど
私の目が肥えてないだけかも
erigio73

erigio73の感想・評価

4.0
初めにリオのイパネマ海岸が映った時、昔リオに行った時の香りを思い出した。当時撮った写真とこの映画の色と光がほほ同じだったので、私のカメラのフィルムが褪色していたわけではなかったのだ…!と知った。ボサノヴァがずっと流れて心地良い。ジョアンジルベルトが後年隠れ仙人みたいに生活していたとは知らなかった。この7月に88歳で亡くなったのは記憶に新しい。DVD買うかも。
ERI

ERIの感想・評価

4.0
いい映画だった。物語も含めてとってもサウダージ。ウトウトしたのは想定内wリオの海や風景や室内がたまらんええ。ペンキ塗った白い壁にプロジェクターで映してずっとみていたい。すごく好きな曲(ウーウー歌ってるやつ)が映像とリンクして泣きそうになった
mami

mamiの感想・評価

4.0
これをみんなに勧めるか?って聞かれたら、うーーんって言っちゃうと思う。

そもそもなぜ観たのかというと、同じくボサノバ好きの同僚がこんなのあるよ〜って誘ってくれたから。あとは24のときに行ったリオ・デ・ジャネイロの風景が懐かしかったから。映画の内容は正直全然知らなかったけど、ジョアン・ジルベルトが出るドキュメンタリーなんだろうな、みたいな軽い気持ちで観にいったら全然違った。まぁびっくりするほど本人が出てこない。

想像していたものとは違ったものの、こういう手法のドキュメンタリーもありなのか(作るの絶対楽しかっただろうな)という気づきを得たのと、地球の裏側で見た風景、歩いた場所、なにより会話した人の顔を5年越しに渋谷の映画館で観ることができてこんなエモすぎ!生きててよかった!!ってなったので個人的にはとてもよし!(なにこれ)
MissY

MissYの感想・評価

4.0
ジョアン・ジルベルトもう亡くなったから会える訳ないじゃんと思っていたら、これは亡くなる前に撮影されたものなのですね。ドイツ人作家が書いた本を参考に監督がジョアン・ジルベルトの関係者に会って色々なエピソードを聞いていくのだけど、こんな情報社会でこれだけ人との接触断つことが出来るものなのかーと驚き(そこか?)
一緒に探偵物語に参加した気分になれる、なんか不思議な映画でした。

訃報が流れた時、小野リサさんが逸話として、リオのホテルでフロントの人が「ジョアン・ジルベルトと電話で話しますか?」って言って、取り次いでくれて、話したと語っていました。それは小野リサさんが、前の日にブラジルのテレビでジョアンの事話していたのを見ていたからだそうだけど、その記事を読んだ時は、ふぅーん、くらいに思ったんですが。この映画を見たら、それはものすごーーーくラッキーなことだったと分かりました!!
ボサノバに彩られた旅行映画。

前半けっこう眠っちゃったことを後悔…
カリテのシートは寝心地が良すぎるんだ、と言い訳させてもらおう


でも物語調のドキュメンタリーな感じ、大好きだわ。
音楽もいいし、ほんとこれ好き。

マーク・フィッシャーの本をもとに行動してジョアン・ジルベルトを探すうちに、マークに身を重ねるジョルジュが、すごい良くてなんか素敵だなぁておもった。

ほんとに前半眠ったことが悔やまれる。


終わり方もいいし、旅気分になれるのもいいし、ほんと好きな物しかない映画だった。
ボサノバの神様、ジョアンジルベルトを巡る旅の記録。ゆったりと流れるブラジルの時間と会話の積み重ね、全編に流れるボサノバが心地よかった。正直、ジョアンジルベルトのことはそんなによく分からなかったけれど、ウィットに富んだチャーミングな奥様と、リオの美しい夜景がすごくお気に入り。
ブラジル音楽に憧れるドイツ人作家さんのストーリーが、ダサくて孤独で、すごく好き。

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