ジョアン・ジルベルトを探しての作品情報・感想・評価・動画配信 - 4ページ目

「ジョアン・ジルベルトを探して」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

そもそもの「僕(そして死んだ著者)が好きなんだから会って欲しい。なんなら目の前で歌って欲しい」という考えがよく分からない。だからなのか、垣間見える自己陶酔的な演出も鼻に付く。マネージャーに会えるのなら最初からそこを目指せばいいのでは。そしてラストシーン。なぜ、あそこでカットしたのか。なぜ最後まで聴かせないのか。そもそもあれは本当の出来事なのか。やはり監督の余計な作為が邪魔をする。

と、文句をつけたがるのはジョアン・ジルベルトが好きだから。映画的には素晴らしいラストシーンだと思う。

そしてパンフレットにある、日本人プロモーターが書いたジョアンとのやりとりを読んで、グッとこの映画のリアリティが増した。

不思議な男を追う不思議なドキュメンタリー、という結論に落ち着いた。
Tadaki

Tadakiの感想・評価

3.5
ジョアン・ジルベルトが終盤こんなにも世間から遠ざかって生きていたことは知らなかった。そして現代そんなことが可能なのか、と。


ジアマンチーナ、いいとこだなぁ。
あんなところでゆっくり生活したい。
数ヶ月で今度は都会がいい!っていっちゃいそうだけど。
ああ、サウダージ。

皆さんのレビュー通り、静かな語りとボサノバの音楽で開始10分ほどで、うとうとしてしまったのですが、30分過ぎた後からは普通に見れました。

んー、ちょっと長いかなw
トム

トムの感想・評価

3.7
オタクの聖地巡礼

愛してるしリスペクトしてるから会って自分のために歌ってほしい!ってそれ言い出したらジョアンキリないし、相手のメリット何?人に会いたくないって言ってるんだから本当に好きなら放っておきなよ…と同じオタク心持つものとしてはしこりが残った。

とてつもない人嫌いなのか、人が好きすぎるのか
閉じこもって人とのコミュニケーションを遮断しているのに、顔を合わせたことのない一人の料理人と深く電話で話しこんじゃうエピソードを考えると、人への愛が深すぎるからこそ新しい出会いが億劫になってる気がする。というかそうだったらすごく理解できる。

映画自体はゆったりしたジョアンジルベルト的ボサノヴァの雰囲気をそのまま映画にしてるみたいで心地良い。

場所がアートをつくるのか、?
嘘の話なのか本当の話なのか、見終えた後の方が煙に巻かれて。追えば追うほど膨らむイメージと追うことで紐解かれ露わになる正体との差異だけが、今ここの接点であり実感であり葛藤でもある。自分の中で積み上がったイメージを崩すことができること以上の喜びもないもんね。聖地巡礼やお墓詣りなどをする私には彼らの心理状態が手に取るようにわかる(強弱はあれど)、過去と現在と未来を行ったり来たりする揺れドキュメンタリー。
‪昨日鑑賞の『ジョアン・ジルベルトを探して』。「イパネマの娘」、「想いあふれて」のギター演奏と甘美な歌声でボサ・ノヴァの神様と称えられ、もう10年以上も公に顔を出さない伝説のジルベルトを訪ねる音楽ドキュメンタリー。


ドイツ人記者がジョアンの足跡を精力的に訪ねながら逢えずに最期を絶ち、その本を読んだ監督が深く共鳴して映画化を実現したそう。彼のかつての友人、知人、マネージャーらを介して果たしてジョアンと会うことができたのか…それはさすがに映画館でご確認を。奇しくもジョアン・ジルベルトは今年7月に亡くなり、日本では追悼作品に🙏。素晴らしい音楽をありがとう🇧🇷🎸‬
moto

motoの感想・評価

3.0
もし無人島に

音楽のアルバムを

一枚だけ持っていくとしたら

それはGETZ/GILBERTO

ジョアン・ジルベルト

彼がまだ生きているような気がする

さっきの街角で

すれ違ったような

そんな気がする

サウダージ
主演も兼ねている監督が作品内でも独白しちゃっている通り、ジョアンを探しているのか、マークを探しているのか、それとも自分を探しているのか?つまるところ何をしたいのか分からなくなってしまっていることがよくわかる映画となっている。

が。

本をそのまま実写化したフィクションのほうが収まり良かったのではないかとも思ってしまうけれども、そうではなくドキュメンタリーとせざるを得なかった監督の想いは痛みを伴うほどに伝わってくる。それを裏付けるかのごとく、実在する登場人物が皆まるで役者のような演技で監督を翻弄するのが怖いくらい素晴らしい。演技ではなく、ただのインタヴューだというのに!

さて惜しくも本人が亡くなってしまったので謎が謎のまま終わることで収拾がついているものの、このまま長生きされてひょっこりステージにでも立たれたら何だったの?ってなってしまうんじゃないだろうかとも思ったが、逆に言うとすでに人前に出てこられる容態ではなかったということかもしれない。ただの野暮な推測です。

暖かい国でしあわせな歌を歌っているイメージのボサノヴァが呪われた音楽というのも何かを暗喩しているようで、その点はとても興味深い。とりあえず家にあるマルコスヴァレやナラレオンを片っ端から聴きまくってみているわけだけど、ソフト化されたらもう一度じっくりと味わってみたい。
リオ 魅惑の街 コルコバードの丘
青い海原 コパカバーナの白い波
強い光 黄昏のシルエット
ジアマンチーナ 伝説の男たち
魅惑のボサノヴァ 神の不在
ジョアンの呪い 手紙のエピソード
あの歌声とギターがモンドに響いて
追っかけコラソンのサウダージ
デサフィナードなドキュメンタリー
ムービックスからココン烏丸へ
三条から室町南下して場所移動

13:30上映
ミニシアターだけど8割位席が埋っていて驚いた

今年の7月に亡くなったボサノバのレジェンド ジョアン・ジルベルト🇧🇷をドイツ人監督🇩🇪が探しながら旅をするドキュメント

ジョアンは急に隠居し姿を消したという
秘密主義で中々辿り着けない。。

以前同じくジョアンを探す旅に出てそれを一冊の本にまとめたドイツ人作家がいてその彼はジョアンと出会うことなく亡くなってしまう

その意志を継いで色々な人にアポをとっていく
ボサノバをバックにブラジルの美しい風景が写し出されていく
そしてラストは。。

ブラジルのお客さん乗ってもらうと「セルジオ・メンデス」か「ジョアン」を流します♪
みんな必ず全員で歌ってくれます☺️
もえ

もえの感想・評価

2.0
なーんだドキュメンタリーか。て感じでつまらなかったけど
私の目が肥えてないだけかも