ソウルの女王、アレサ・フランクリンの伝記映画。アレサが割と自由奔放だし、私自身が無宗教なのもあって共感は一切できなかったけど、『ドリームガールズ』や『キャッツ』でもパワフルな歌声を披露していたジェニファー・ハドソンの渾身のソウルとゴスペルに聴き入った2時間半だった。やはり上手い歌声をシアターのいい音響で聴くのはとにかく贅沢で心地好い！ラストのアメイジング・グレイスは圧巻すぎて思わず涙ぐんでしまった。
彼女の曲で一番好きなのはI Say A Little Prayerなんだが、ようやく流れた…！と思ったらちょうど場面転換のタイミングだったせいで、劇中でちゃんと歌われることなく終わってしまったのが残念極まりない。
