まじで気分の悪くなる映画。
ユカの胸糞悪さによって、小山田くんの等身大の成長が際立ってた。
彼は、小さい仕事でも「コツコツきっちり」とまではいかなくても、自分なりの温度感で積み重ねて、挑戦ができた人。
ユカはなんかもうとにかく空っぽ。きちんと努力ができない？
ユカと彼の違いはなんだったんだろう？
小山田くんは、たまたまユカのおかげで得た成功体験が功を奏したんだろうか？
ユカの口癖「おっきい声出さないで！」がマジで腹立った。被害者ヅラしてんじゃねぇ。
けど、こんなクソ女のおかげで、小山田くんは「人を本当に好きになる」経験ができてしまったんだよなぁ。
「好き」って本当、理屈じゃないんだよな。
「人を好きになる」ということについて、考えさせられた。
エンディングの「ここが天国だと思った」というフレーズもひとつのアンサーとして上手くハマってたかな？全然天国なんかじゃないのに、そう思わせてしまう力。こわ。
