n

猿楽町で会いましょうのnのレビュー・感想・評価

猿楽町で会いましょう(2019年製作の映画)
-
作品にミソジニーが通底しててちょっと無理。キビい。
てか、圧倒的に価値観が古い。リフレかマッサージか知らんが、ピンサロやソープでさえないそれをやってて何の問題があんの?
女同士でケンカさせて、あげくにコーヒーを頭からかけさせるなど。昭和の劇かね?

あえて言うならあれだ、コンビニに売ってる仰々しい表紙の「ホントにあった芸能界の闇」みたいな漫画。ノリはあれ。つまり、露悪。

もしかしたら、これら全て問題提起として提示したいのかもしれないが、だとしたら主人公の女は自分から行動をそちらの方に選択しすぎだと思う。つまり、「別の方を選択したいのに、構造的な問題でそうせざるを得ない」なら問題提起になりえるが、この映画ではそうなっていない。
n

n