すね

ザ・バスタードのすねのレビュー・感想・評価

ザ・バスタード(2013年製作の映画)
3.5
お父さん(本当のお父さんじゃない)に褒められたかったんだと思う。
お父さん、見てよ、立派になったんだよ、見てって。
喜んでもらえると思ったんだ。

間違いだなんて思ってない、後悔なんかしていない、人のためだと思っていたから。

もう、やめられない、とまらないかっぱえびせん…。

この映画、かっぱえびせん全く関係ございません。

でも、やめられない、とまらないのように自分じゃもうどうしようもなくなってしまい気付いた時にはすでに手遅れ状態、まさに、それは言えてる。

誰も頼れなくなって独りやられてく。
たつ前とたたない前ではこうも違うか。たたなければ…。

たたなければよかったのかな…。
たたなければ…。
たたなけれ…ば。

ここで言ってる、たつ、たたないって…アンテナのことに決まってるだろ…?

エッチなこと考えるなよな。

村にアンテナが立ったことにより孤独だった男が変わり、村人が変わり、育ての親が変わり、愛する女が変わり…。

孤独な男が
最後に見たものとは…。

考えさせられるー。
考えさせられるー。
すね

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