先生

ゾンビの中心で、愛をさけぶの先生のネタバレレビュー・内容・結末

3.4

このレビューはネタバレを含みます

旦那さんがタロン・エガートンに見えて仕方なかった。似てる。奥さんはクリステン・ステュワートのような、エミリー・ブラントのような。美人だけど性格きつそうだなっていう印象。

マンションからカメラが動かない。洗面所の天井壊れたのは何を意味するのか。単純に飛行機移したいのか、この家は壊れてるという示唆なのか。直そうとしないところが二人のやる気を表してるのかも。

二人で運動してても奥さんは酒飲むはヤクキメるはで笑ったし、人殺しちゃった!どうしよう!のすぐあとに酒飲んでヤクっていう。笑える。

ご近所さんが避難してきた時のあの気まずさとイラつき具合が良かった。まだ日常の延長なんだな。

ツッコミとしてはほんとマジで水と電気止まんないっていう。避難する意味なくない??食料ある限り家最強じゃん。
ゾンビは舞台装置でしかないところも良かった。
夫婦の愛の再生についてはいまいち。でも、風呂場お洒落だし、二人ともデートを楽しんだりしてて恋愛映画として素敵だと思う。ゾンビ映画でロウソクがサバイバルのためではなくロマンチックなムード作りのためにふんだんに使われてるの笑える。

最後助かって欲しかったけど、愛を貫くためには死ぬしか無かった。
作品としてのまとまりのためだろう。
血を飲ませるところはほんと吸血鬼じゃないんだからなあとは思った。有効にしちゃうのかよ。
ゾンビファンを楽しませるではなく、ゾンビは背景だよっていう扱いで好みが別れそう。
他にもクソ映画はあるので、それらに比べたら面白かった。
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