ガルパンの"ガル"が要らないワシからしてみたらコース料理でも小鉢がイッパイな小洒落た定食でもない 大好きな肉入り野菜炒め定食オカズ超大盛りご飯おかわり自由 あとは漬物と味噌汁のみという《一点集中攻撃》スタイルなパンツァー鬼ごっこ映画が嫌いなワケねぇのですよ!
リアリティ重視ではないが決してドギツい荒唐無稽ではなくバランスが良い。
非常に盛り上げ方が上手い。
とにかくテンションあげあげ重視、エンタメに徹したスタイル。
ぶっちゃけソレだけなら似たスタイルの作品はたくさんあるが、その気持ちを持続させる為にはストーリーで無駄に冷めさせてしまってはイケナイ。
この作品、決してテンションが下がらない様に激しくクソ真面目にし過ぎない、かと言って「サスガに無茶苦茶…」とまではならない、ちょうど良い塩梅で話が進む。
『コレがしっかり出来ているのですよ、この映画は!』
というワケで、実はとてもクレバーな作品だと思うのである。
デヴィッド・エアー監督作【フューリー】と真逆のアプローチでありながら、コチラもしっかりと熱い作品。
ただの「Yeahhh!」な映画じゃないのだよ。
…Yeahhh!なるけどねww
大好物の爆盛り、コレを"最高!"と言わずして何というか!
ただひたすら『お見事!!』である。
(公開規模の関係上、地方住みなので完全版が観れないのは残念だが)