戦車物はガルパン以来。
荒唐無稽なアニメかと思いきや、模擬戦の精度と意外なタクティクスに驚いたものだ。
全露No.1メガヒット!
て言われてもピンとこないが、ハラショーシネマ赤の広場店の大スクリーンでボルシチとウォトカトニックでも頂きながら観てみたい作品ではあった。
ナチスの戦車隊を率いる大佐をカッコよく描く行儀の良さがどういう忖度なのか?
ロシア人らしくないと言えばお叱りを受けるかもしれない。
イングロリアスバスターズのように破茶滅茶やってくれた方が余程痛快。
肝心の場面をしっかり見せない謎演出は稚拙さに依るところなのかも合点がいかない。
おそらくロシア公開版はもっとボリューミー、もしくはバージョン違いであるのかと訝しくなる。
ロシアンエンタメも良いが、去勢された大衆向け作品にはあまり興味が持てない。
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今日の一曲
観客は白髪混じりのオジ様層多目。
きっと若い時分にタミヤのミリタリーモデルのプラモデルにハマっていたに違いない。
プ・ラ・モ・デ・ル/THE COLLECTORS
https://m.youtube.com/watch?v=zN-WWTVQI0o
2019劇場鑑賞117本目