さかい

T-34 レジェンド・オブ・ウォーのさかいのネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

整備ってそこ(中の死体撤去)からかっ!

スロー演出多用はなにが起こってるのかわかりやすくてよかった
たんに戦車でマトリックスごっこやってみたではなく、あくまで現実的な戦いを遅く見せてるだけで
現実の戦争はドンと音がしたら何がどうなったか訳も分からないうちに死ぬとかそんなことばかりだと思うけど、そんな一瞬の出来事をえがくのには有意義な表現
砲弾どうしがかすめるのは若干多少ファンタジーかも…映画だからご愛敬。

白鳥の湖も…本家ロシアがつくった映画だからご愛敬!
同志○○って呼び方も本場っぽい感。捕虜仲間が通訳のヒロインを同志とよぶ場面は信頼感や仲間意識が生まれたことを感じさせる

強敵と書いてともみたいなぬるい関係にはなりえない、敵の将校との決着…シブかった。納得のいく落としどころ
いったん手は取るがそれは助けてもらうためではなく、結局死ぬ。(まあ生きててもクビではすまないだろうあの人…)

そしてラスト、ボロボロの3人が重傷の1人を担架でかついで来る場面がすがすがしい
たぶんガラガラっと戦車で現れてみんなでイェーイと顔出して手を振る的な流れだろうなとか思ってみてたからここは予想裏切られた!


地雷は仕事しなかった。大佐が指示だした時はやべえと思ったが…地図あるから避けられたんだっけ?
さかい

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