最初の「主砲が停止したら４つ数えろ」で、おお～なるほどね〜って唸る。そのすぐ後のドイツ側の一手先を読んだ攻撃でもおお～って。冒頭の攻防戦だけで５回くらいおお～って言ってたかも。イヴシュキンが着任した戦地のお偉いさんがありえないくらい怪我してて両手変な器具つけてるしで半笑いしたけど、すぐ後の戦闘シーンがいきなりど迫力。今までのどんな戦争映画でも見たことなかった被弾シーンが最高にかっこいい。あのスローモーション！からの逆再生！そして音！（ヘッドホン音量MAX推奨）これはやっぱり劇場で観るべきだったな、って後悔がずーっと頭のはじっこにありました。
登場人物も最初のあたりは全員同じ顔に見えて、これ大丈夫かなって思うけどお話が進むうちにそれぞれのキャラの描き分けバッチリ！全員魅力十分。自分はイヴシュキンでもイェーガーでもなく最終的にヴォルチョフ推しです。断然のMVP。敵役のドイツのイェーガーだって正々堂々とした態度でただの憎まれ役で終わらないところもよかったな。
