めちゃくちゃかっこよかった・・・爆発エフェクトが最高！
第二次世界大戦の独ソ戦でドイツ軍が迫る中、ソ連の新米士官イヴシュキンは軍用トラックで敵戦車の攻撃をかわした。T34戦車を任されたイヴシュキンは友軍撤退の援護のために、まだ日が登らない翌朝にドイツの戦車中隊を待ち伏せ奇襲作戦で翻弄するがIII号戦車を操るドイツ軍も様々な戦法で攻めてくるが・・・
戦争映画なんだけれど、鬱っぽいシーンもなくひたすら前向きに戦っていく！戦車をあまりよく知らない人もエンターテインメント作品として楽しめると思う。とにかく戦闘シーンがかっこよかったし、戦車は重く遅いイメージがあったけれど逆にそれを生かした緊迫したシーンもかっこよかった。弾を受けて爆発や破壊をされるシーンのエフェクトが普通の戦争映画と違い花火や火花が散るみたいで1発1発の弾の重さと恐怖が伝わる。(派手でかっこいい！)
キャラクター達が個性的で良い、主人公であるイヴシュキンは戦術において天才的だが頑固で男らしいところがありかっこいい！操縦手のステパンは戦車が危険にさらされながらも泥臭く前に進むまさに男！など様々な魅力なキャラクター達がストーリーを彩る。
特にお気に入りのキャラクターはIII号戦車
の車長でありヒトラーユーゲントの大佐であるイェーガー大佐！セクシーで威圧的でどこか紳士的、顔の傷さえも魅力的に移る。イヴシュキンとのブロマンス的なライバル関係が良い・・・
ストーリーはシンプルだけど、謎のラブロマンスはよくわからなかった・・・(あんな緊迫した状態なのに)
頭空っぽで楽しめるエンターテインメント作品でした！
