中島哲也監督作『来る』を超ショボくしてエロくした感じのヤツ。
久々にキャストも監督も誰一人知らない映画を見ることができて、いい経験になりました！…ってことぐらいしか感想が無い。
(74分しか上映尺ないのに体感時間140分という苦行…)
(主人公女子のバイト同僚のメガネ男子が三四郎の小宮似なのと、「ずっと童貞だと思っていたけど童貞じゃないのかよ！」な迷キャラで困惑しました…)
「"エロティック・ホラー"という企画で一つ」ってことでオリジナル脚本を書いて撮っているんだろうけども……
令和になっても"性的な興奮で鼻血出ちゃう"という設定をOKにしちゃうセンスが痛い…
令和になっても"幽霊よりも主人公女子の化け物みたいな性欲の方が怖い"とか言っちゃうセンスも嫌い…
(低予算インディーズ映画なんだからさ、もっと最先端で斬新なアイデアを見せて欲しいんだってば…)
(ツマラナイ映画なんて見ても無視しておけばいいと我ながら思うけども…かつては清水崇監督がいた制作会社の作品なのに、ホラー映画の継承が全くできていないことに衝撃を受けたのでレビューしました)
